グランプリ―『幽霊船の宴』
作者：浦田亀吉さん（175ポイント）
受賞者コメント：
初めましての方は初めまして、浦田と申します。
ええと、今回恐れ多くもグランプリということで...！ ありがとうございます！
当日、半分より上ならもうそれで本望だよ、とか考えながら結果ページを開いたのですが、
その瞬間、ありえない順位に目が点になりました。 アレ、何か間違えてませんコレ？
画力勝負では余裕で選外だったでしょう、ええ。 主催者さんの仰るとおり神多すぎですもの今回。
曲に助けられた部分が本当に大きいと思います、今回は。
下書きは3月に曲聞いてすぐ描いたものがあったのですが、
どうしてもやる気が出ず製作も進まず...で、
今回はロムだけのつもりだったのですが、そろそろ投票してるはずだよなー、と
6/3にこちらにお邪魔させて頂いたところ、締め切りが伸びていて、まだ受付中でして。
ああ、伸びたんだーとか思いながら作品を拝見させて頂いていたところ、某様の作品にハートを撃ち抜かれまして。
で やっぱ参加したい！ と言いますか 負けたくねえ。 と、触発されまして（笑）
テストの都合で2日しか時間の無い中、ド必死で仕上げました。 具体的に言うと、3時間睡眠とか（爆）
実は一番しんどい思いをしたのはハープの金属部分だったり（全然綺麗な色に塗れず悪戦苦闘）
バランスとるためとはいえ、ポケモンの縮尺を豪快に無視していたり（ミロカロス6.2m サーナイト1.6m（半分くらいしか無いなぁ...；）
ハープの弦の数適当だったり（何弦あるか知りませんごめんなさい）
船のデッサンが海面に対してどう見ても滑ってるし（波の揺れを言い張るには厳しいライン...）
ハープの固定方法もどうやってるのか理解不能だし（それ以前にミロカロスに刺さってないかコレ...）
他にも、船首の影がミロカロスにできてない、とか、
サーナイトの胸元の赤い部分の陰も間違ってたりとか（逆光にならないよこの構図だと...）
頭部先端も怪しいし ミロカロス頭部も疑わしいデッサンしてるし
それと、幽霊という言い訳が通るかもしれませんが、あえて白状します。
素で水面に映りこませるのを忘れました、サーナイト達。（ああ...）
ええと、時間の足りなさに追われ細かい場所まで気を遣えていなくて、自白するとかなりいい加減な場所も多いのですが、何はともあれ、ありがとうございます...！
曲を聴いて一番に浮かんだのが、光でした。
小さな光、ゆるやかに点滅したり、上下したり。沢山居て。
青、水、大きな世界、でも遠くない。海、大きな満月。
リズムを刻む、緩やかな時間、暖かく、でも何故か少し寂しい。
で、
光・寂しさ⇒人魂かな 海っぽいなあ⇒幽霊船だよね どことなく賑やかだなぁ⇒幽霊船の宴でどうかな
それから、
船って言っても、何か大きくない感じなんだよね⇒小船でどうかな サーナイト描こうか？⇒一匹は寂しいよね ミロカロス描こうかな⇒ついでに一瞬人魚みたいに見えればいいな
そんな連想でこの作品に至りました。
もう少しライティングを暗くしようかな、とも思ったのですが、
これ以上暗くすると人魂がおどろおどろしくなってしまったので、途中でやめました（笑）
一番の狙いとしては、サーナイトがパッと見、人魚みたいに見えれば嬉しかった、のですが...さてさて。
ちなみにサーナイトは♂です。♂ったら♂です。まつげあっても♂です。
死してなおサーナイトに付き従う仲間達と、その彼らと共に旅を続けるサーナイト、みたいなイメージで。
ミロカロスは通りすがりの招待客で、彼らの音楽と思い出話を静かに聞いている、そんな想像もとい妄想、です。
まとまり無く語らせて頂いた所で、この辺にてそろそろ失礼させて頂きます。
最後に投票して下さった皆様、そして主催者様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。
イラストに頂いた感想には、イラストを収納しているページででも、後日返信させて頂きたいと思っております。
海外の方も感想くださったようで...！ グローバルっていいですねグローバル。 ありがとうございます！
ではでは、本当にありがとうございましたー！
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