九十九(つくも)

 「長い時間(九十九年)や経験」「多種多様な万物(九十九種類)」などの象徴。百鬼夜行などでお馴染みの付喪神(つくもがみ)の「付喪」は、この「九十九」の当て字である。付喪神は九十九髪と表される場合もあり、「髪」は「白髪」に通じるから、長い時間経過や経験を意味する。そこには「多種多様な万物(物・者)が長い時間や経験を経て神に至る」という思想が内包されているのだ。
ウィキペディアより引用・改稿


その壱. 隈取-くまどり-

その弐. 詠い人-うたいびと-

その参. 羽衣-はごろも-

その四. 恨人形心中語-うらみにんぎょうしんじゅうがたり-

その五. 昇竜ノ祭-しょうりゅうのまつり-

その六. 招き猫-まねきねこ-

その七. 達磨-だるま-

その八. 替わらずの社-かわらずのやしろ-

解説


増補. ガラスの浮き球